レゴ&バイオニクルのオリジナルストーリーを書いていきます。


by butanosyashinnx
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第14話 疑惑

ラバ・ヌク族は木々を愛するカブ・ヌイ島の先住民の1つであった。
彼らは元々、コベル・ヌイ峡谷のそばにあるマヒカ森に住み、旧カブ・ヌイ帝国時代には手厚い保護を受けて、のびのびと暮らしていた。
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しかし、政権がビュールに代わると、ビュールの政策により、住処の森はばっさいされ、捕まった半数ものラバ・ヌイ族は奴隷として重労働を科せられた。
その後、彼らはビュールの手の及ばないコベル・ヌイ峡谷の絶壁にせり出うように作られた木の村に住み、捕まった仲間と森の返還を求めて襲賊となった。
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そんな中、国を追放され放浪し、偶然そこにたどり着いたマグーは彼らに保護され、仲良くなった後にヴォクシムに誘われダークレジスタンスに入ったという。
そして今、マグーは新しい仲間と共に、再び彼らに助けを求めにいった。



マグーはあの後、安全な身を隠せる所だと言って、コベル・ヌイ峡谷のラバ・ヌク族の村にオレ達を案内した。
オレはラバ・ヌク族は部外者に対して、とても警戒する部族だと聞いていたが、オレ達がマグーの仲間だと知った彼らは快くオレ達を出迎えてくれた。

その日の夜、ラバ・ヌク族の長老の家でオレ達は麻螺儀以外、集まって話し合いをした。
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「なあ、ずっと不思議に思っていたんだが、なぜ三度もオレ達の行動が奴らに分かってしまったんだろう・・・。」

一人が言った。
「一度目はオレ達の奇襲作戦がばれてヴェルーチ先生の襲賊がやられた。」

「そして、二度目はダルタンにある隠れ家が信じられないくらい早く見つかってしまった。」

「さらに、ダルタンから古い工場に続く秘密の通路もばれて先回りまでされた・・・。」

「なあ、何かあると思わないか?奴らの捜索網がいくら大きいといえども、あんなに早くダルタンに隠れている事が分かったり、僕達しか知らない秘密の通路の出口に先回りするなんて不可能だよ。」

「そうだな・・・。」

「ひょっとしたらこの中に奴らに私達の情報を密告している裏切り者がいるんじゃないか?」

ヴェルーチが意味ありげに言った。
ま、まさか・・・オレは思った。
そんなオレの心情を悟ったのかヴェルーチは再びしゃべりだした。
「みんな、驚いているだろうが、そうすれば全ての説明がつくんだよ。私達の身近にいる者がリアルタイムに情報を国に密告すれば私達の居場所なんぞ筒抜けなんだよ。だから今、この時にも奴らは私達の居場所を突き止め捕まえに来るかもしれん。」

ここに居たみんなが顔色を悪くし沈黙する。
認めたくはないが、ヴェルーチの言っている事はスジが通っていた。
その後数分間、静寂が辺りを支配したが、ベトラがやっと、その静寂を断ち切った。
「それじゃあ・・・その・・・誰が僕達を・・・裏切っているんだ?」

「ベトラ君、君はいつも良い事に気づくね。」

ヴェルーチが言う。
「私が思うに、このダークレジスタンスはヴォクシム君が信用のおける仲間達だけで作った裏切りとは無縁の良い襲賊だろう。しかし、今共に戦っている友の中に、一人だけ、最近現れた身元も知れん男が一人だけいるのを忘れてはならん。

オレ達の脳裏に一人の男の名前が浮かんだ。

麻螺儀

「ま、まさか・・・、でも麻螺儀はオレ達を助けてくれた!」

「ヴォクシム、あれはただのまやかしに過ぎん。あの男はああやって上手く私達の中に溶け込み、奴らに情報を密告していたんだよ。」

「・・・」

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「つまりあの男はビュールの犬だったわけだ・・・。」

麻螺儀・・・裏切り者・・・ビュール・・・犬・・・オレの頭のなかでは色々なものが渦巻いていた。


第一四話でした。
衝撃的な展開になってきましたね。
写真も沢山入れたしw
ではでは~。
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by butanosyashinnx | 2006-05-23 22:08 | ダークレジスタンスⅠ
古い工場に繋がっていると言われている、暗い地下トンネルを歩き続けてから3日が経った。
3日も暗い所を歩いていると、まるで終わりのない迷宮に迷い込んだ気分になる。
「ったく、このトンネルは何処まで続くんだ?まるでオヌ・マトランになったみたいだよ。」

「そうかっかするなよ、ヴェルド。そろそろ出口に着くはずだから。」

その時、トンネルの先がプッツリと壁になっているのをベトラが発見した。
「何!?行き止まりか?」

「違うよヴォクシム。よく見たら上に出口みたいな物があるぞ。」

「暗がりを透かす様に、よく見てみると壁の少し手前のトンネルの上の面に、手で押し開けるタイプの戸が付いていた。
「良かった。もう、オレも洞窟にはこりごりしてた所だったからな!」

そう言ってオレは戸の取っ手に手をかけた。
「待て。」

「どうしたんだ?麻螺儀さん。」

「みんな戸から離れろ。」

すると麻螺儀も数歩戸から下がった、と思いきや、助走を付けて戸の真下で飛び上がった。
麻螺儀は飛んだ勢いで戸を突き破り、戸の真上に居た”何か”を戸ごと飛ばしていった。
オレはその”何か”を見てしまうなり戸の向こう何が起こっているか分かってしまった。
「軍隊だ・・・。」

上で軍隊に待ち伏せされていたのだ。

麻螺儀は空中で宙返りをすると兵士でいっぱいの地面に兵士を踏みつぶして着地した!
麻螺儀は杖で周りを囲む兵士を飛ばしていく!
軽い俊敏な動きについて行けなかった兵士が次々と麻螺儀の餌食になっていった!

「オレ達も行くぞ!」

オレは仲間にそう言うと剣を抜いて沢山の兵士に立ち向かっていった。
「1人、2人、3人!」

目の前に現れる兵士を次々に倒していく!
「5、6、7人!」

「ヴォクシム、まだそれだけか!僕はこれで12人目だぞ!」

「ベトラ!オレだって負けないぞ!新技を見せてやる!」

オレが剣をブーメランの様に投げたら目の前に居た5~6人の兵士に当たっていった!
「どうだ!これで16人だ!」

しかしベトラは怯えた顔でこちらに向く。
「どうした?ベトラ?」

「ヴォクシム・・・後ろ・・・。」

オレは後ろに振り返った。すると、そこには幹の様に太い2つの足があった。
そして見上げて見るとオレの2倍はありそうなあの隊長の顔があった。
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「私の名前はクレイムだ。今日はお前らをぶっつぶしに来た。」

もう、後の祭りであった。
戦っても勝てそうにないし、逃げられそうにもない。
仕方ない。オレはそう思い剣を構え、クレイムに向かっていった!
「ふん、オレと戦おうとはなかなか良い度胸じゃねえか!」

クレイムが武器を振り上げる!
オレはその一瞬を見逃さなかった!
瞬時に体をそらしてクレイムの股を通り抜ける!
「なっ!?」

クレイムは振り返ったが、そこにもうヴォクシムの姿は無かった。
ヴォクシムに一枚かまされたクレイムはなんとしてでもヴォクシムを捕まえたかったが、もう遅かった。


それから数分後、オレ達は全員、別の古い工場に身を隠した。
しかしここも見つかるのは時間の問題であろう。
「なぜ、待ち伏せされてしまったんだろう?」

一人が言う。しかし、今はそれより大切な事がある。
「その話は後でしよう。それより大切なのは何処に身を隠すかだ。ここに居てもすぐ見つかってしまうのは目に見えてるからな。誰か良いところを知らないか?」

「知っているぞ。」

マグーがポツリと言った。
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第一三話後編でした。
写真入りw
それだけ。(え
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by butanosyashinnx | 2006-05-22 19:42 | ダークレジスタンスⅠ
その時だった。
「しっ、静かにっ」

「どうしたんだ?麻螺儀さん。」

「・・・聞こえないか、遠くの方から。」

最初は麻螺儀が何を言っているか分からなかった。
しかし、よく耳を澄ますと遠くの方から誰かの怒鳴り声が、かすかに聞こえた。
「何だろう・・・?」

「様子を見てくればいい・・・。」

オレは洞窟からそっと出て辺りを見回した。
すると、ここからだいぶ離れた所で声の主が罵声をあげているのが目に映った。
声の主は国がここに送りこんだ体格のガッチリした隊の隊長の様な男で部下に命令していた。
「いいか!今からここにある洞窟を隅から隅まで調べあげろ!例の襲賊が見つかるまで探すんだ!」

「しかし隊長、ここには何百もの洞窟が・・・」

だまれ!やれと言ったらやれ!」

あの隊長は馬鹿か?
オレは、いや、全員がそう思っただろう。

しかし、その隊長のお陰で逃げる時間が出来たのが幸いだった。
オレ達は隠れ家にしていた洞窟の奥にある秘密の地下トンネルを使い、逃げた。
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by butanosyashinnx | 2006-05-18 20:47 | ダークレジスタンスⅠ
新ストーリーです。
おふざけです。
もしミーラが生き返ったらって言ふ話。
ダイジョウブかなぁ~。(つまらなかったら言ってね)

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オレの名前はミイラだ。

正確にはエヂプト王ルァムセスⅢ世だ。

当時は傲慢で欲張りでわがままで嫉妬深くて兎に角悪い王様

で有名だった。

そんなオレの夢は、手にしている富と権力を永遠に保持するた

めに不老不死になると言う傲慢な夢だった。

でもそんな事出来るわけも無く、逝った後、家臣のイムホ〒プと

共にピラミッドに埋められちゃった。


それからアバウト4,000年後、よく、○界不思議■見とかに出

ている某大学のお偉い教授によって救出され

久々に太陽の光を浴びる事が出来た。

それからウン週間経った。

オレはロンドンにある有名な博物館、犬英博物館に展示され

た。

オレのマッチョなボディに惚れ込んだヂンルイどもがキャメラを

片手にオレの事をヂロヂロ見に来た。

オレは久々に優越感に浸ることだ出来て結構満足だった。

しかし、ある事件によってオレのアバウト4,000年前に終わっ

た人生が狂いだしたのであった・・・。
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by butanosyashinnx | 2006-05-07 19:03 | ロイヤルミルクティー
ダルタン・・・何百もの洞窟が点在する険しい山岳地帯。
その洞窟の一つにオレ達の隠れ家があった。
麻螺儀にそこまで案内されると、そこには仲間がいた。
「みんな・・・大丈夫だったか?」

「ヴォクシム!こっちこそ心配してたんだぞ!」

オレはマグー、テックス、キル・・・と次々と挨拶していった。
そしてベトラとも。
「やぁ、ヴォクシム!大丈夫だったのか・・・?」

「もちろんだよ!でもあの時はもう会えないかと思ったよ。」

「何言ってんだよ、ヴォクシム!」

「ベトラ・・・。」

しかしオレの頭の中は安堵の気持ちと共に、不安な気持ちもあった。
オレはその事を思い切ってヴェルーチに聞くことにした。
「あの・・・先生」

「なんだ?ヴォクシム。」

「なんで、あの時、作戦通りにしてくれなかったんですか・・・?まさか先生は・・・」

「違う。違うんだ。すまなかった、ヴォクシム。あの時、敵に不意を付かれてやられてしまったんだよ。本当だ。信じてくれ!」

「そうだったんですか・・・。先生。」

オレはほっとしたが、ヴェルーチがオレ達を裏切ったなんて思っていた自分が馬鹿に思えてしまった。
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by butanosyashinnx | 2006-05-07 11:38 | ダークレジスタンスⅠ